委員会・事業紹介

活動の歩み【平成15年度】

2014/03/19 UP

【平成15年】 1月18日   1月新年例会  1・視察見学会「鳳鳴酒造株式会社」 鳳鳴酒造株式会社 代表取締役 井階作京氏 2・篠山城大書院・市立歴史美術館散策

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 1月18日(土)デカンショ節で有名な丹波篠山の地酒メーカー鳳鳴酒造㈱(井階作京社長)味間蔵、ほろよい城下蔵を視察しました。

 同社は寛政9(1797)年創業、以来200有余年の間「酒は文化なり」を基本姿勢に、伝統の代表銘柄「鳳鳴」を中心に、大吟醸専用銘柄「笹の滴」、ベートーベン交響曲第6番「田園」などのクラシック音楽の振動を利用した醸造酒「夢の扉」、完全無農薬有機栽培米100%仕込酒「かかしの詩」、丹波名産黒大豆から生まれたワイン風リキュール「桜蘭(ローラン)」など、幅広い品揃えで親しまれています。

 味間蔵は篠山口駅前にあり、およそ百年前に建てられた酒蔵で、蔵の中には何とも言えぬほのかな香りが漂うたたずまい。蔵人の蔵入りは11月1日で3月中旬までだそうで、昔ながらの手法で地酒を造っています。地酒の製造過程や仕込の方法等の説明の後、仕込蔵や貯蔵蔵など現場の作業風景をつぶさに見学、原酒の試飲では、メンバーから「うまい」という声があがっていました。

 ほろよい城下蔵は、篠山城下の中央商店街の一角、築200年有余年、昭和20年まで造り酒屋として使用していたものを整備したもので、江戸時代の商家のたたずまいを彷彿とさせる展示会場。店を入ると時代劇を連想させる帳場(店の間)、中の間、中庭、そして店奥の酒蔵へと続き、同蔵の釜場には酒造りに実際に使用していた古い道具類の数々、ふな場にはもろみを搾る機械類、仕込蔵や麹室などが展示されており、当時大変な人手と労力を要したであろう往時の酒造りの姿を偲びました。

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 2月17日   2月例会 会員スピーチ「東南アジア視察印象記」 ゴトウ畳内装 代表者 五藤 幸二氏2月19日   塚口さんさんタウン盆踊り大会 「チャリティバザー売上金」を尼崎市へ寄付3月17日   3月例会 会員スピーチ「支離滅裂な話し」            株式会社ヒカリ商会 代表取締役 武田 年弘氏